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笑顔の家族

糖尿病と向き合い
あなたの健康への
サポート

専門的な治療とケアで
暮らしをよりよくしましょう

糖尿病について

持続可能な生活習慣の改善を目指します。

糖尿病は、インスリンが十分に作用しないために血液中のブドウ糖(血糖)が増加してしまう病気です。八大生活習慣病(八大疾病)のひとつであり、特に多くの病気(合併症)を引き起こす原因となる病気の一つです。

当クリニック糖尿病内科では、それら最新の糖尿病医療に対応しつつ、かつ、患者さんの病態やニーズに真摯に向き合いながら、個々の患者さんにとって最適な糖尿病との付き合い方を提示することで、”糖尿病だけど元気”な楽しい人生を過ごしてもらいたいと考えています。

笑顔で仕事する男性二人
ハイタッチする手
笑顔で話す車いすの男性と女性

糖尿病の原因

放っておいても糖尿病は治ることはありません

糖尿病は自覚症状がないまま進行するため、指摘されても医療機関を受診しない方や、受診しても途中で治療を中断してしまう方が多い傾向があります。しかし、何もせずに放っておくと、下肢切断、中途失明、透析治療などの様々な合併症を引き起こし、生活の質を大きく落とすことになります。

日本人の生活習慣の変化

糖尿病は「国民病」とも呼ばれ、患者数は予備軍を含めると1,000万人にも達すると言われています。もともと日本人は、遺伝的にインスリンの分泌力が強くない民族です。さらに、食生活の欧米化や交通手段の発展による運動不足など、生活習慣が大きく変わったことが、糖尿病患者が増加している大きな原因とされています。

遺伝的要因

遺伝するのは、糖尿病になりやすい体質であり、その体質に環境要因が加わることで発症すると考えられています。遺伝的要因は1型糖尿病の場合、両親が1型糖尿病の場合の発症率は3~5%、両親のどちらか一方が1型糖尿病の場合は1~2%とされています。2型糖尿病患者の同胞では2~3倍、両親が2型糖尿病であるとその子供は3~4倍発症すると出ています。

加齢も要因に

高齢者に糖尿病が多く見られるのは、加齢によりインスリンの分泌が減少するためです。また、運動不足で筋肉量の低下による運動機能の低下や日常の活動量の減少による体脂肪増加での肥満、さらには腎臓や肝臓の機能低下も要因となります。

​合併症の発症を防ぎましょう

糖尿病の三大合併症である細小血管障害、具体的には神経症、網膜症、腎症は、進行すると非常に深刻な結果をもたらす可能性があります。また、高血糖は太い血管にも影響を与え、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる疾患のリスクを約3倍に高めます。

最近では、糖尿病患者の高齢化が進んでおり、高齢者特有の合併症、例えば認知症や筋肉の減少を伴うサルコペニアのために施設に入所せざるを得ない患者が増加しています。これらの状態は老年症候群と総称され、糖尿病患者はそのリスクが2倍以上とされています。また、高血糖は免疫機能を低下させるため、コロナウイルスなどの肺炎で命を落とす糖尿病患者も増加しています。

症状について

以下の症状にあてはまったらご相談ください

体がだるい

尿量の増加

皮膚が乾燥・かゆい

感染症によくかかる

性機能の問題(ED)

喉の渇き

急激な体重減少

手足の感覚の低下や痛みやしびれ

目がかすむ

検査について

糖尿病は早く見つけることが大切です

糖尿病は自覚症状がなく進行します。そのため、「糖尿病を見つけるための検査」や、「糖尿病と診断された後も定期的に状態を確認するための検査」が非常に重要です。

糖尿病かどうかを調べるためには、

●病歴や家族歴に関する問診

●血液検査

を実施します。

糖尿病検査結果

治療について

糖尿病治療

これまでの糖尿病の薬物治療は、経口薬やインスリン治療において、血糖値を下げることを主な目標としてきました。もちろん、これは重要なことですが、治療によって体重が増えたり、低血糖が発生したり、膵臓の細胞に負担をかけるなど、残念ながら糖尿病の病態を改善するには十分ではありませんでした。しかし、近年登場した治療薬は、体重の増加や低血糖の頻度を減少させ、衰えた膵臓の細胞機能を保つことを目指し、糖尿病の根本的な病態改善に焦点を当てた治療へと変わりつつあります。これは非常に画期的な進展であり、糖尿病治療の新しい時代の幕開けとも言えるでしょう。

現在、内服薬だけでも9種類以上があり、配合剤を含めるとその数は膨大です。また、GLP-1受容体作動薬やインスリン薬なども遺伝子組み換え技術により、さまざまな特性を持った新しい薬が次々と開発されています。GLP-1受容体作動薬、インスリン薬なども遺伝子組み換え技術によって様々な特徴を持った新薬が次々と開発されました。これらの注射剤の打つタイミングをどうするのか、何単位を打つのか、などを含めれば、それこそ、糖尿病の薬物治療は、大きなキャンパスに絵を描く、千差万別と言えましょう。

当クリニックの糖尿病内科では、最新の糖尿病医療に対応しながら、患者さんの病態やニーズに真摯に向き合っています。その中で、個々の患者さんに適した糖尿病との向き合い方を提案しています。

大切な治療の基本

​1,

運動療法

糖尿病の運動療法は、血糖値のコントロールなどに役立ちます。ウォーキングや軽い筋力トレーニングなど、無理のない運動を行うことが推奨されます。継続が重要なので、医師の指導のもと自分に合ったペースで続けることが大切です。

​2,

食事療法

糖尿病の食事療法は、血糖値の安定を目的にバランスよく栄養を摂ることが重要です。食物繊維を多く含む野菜や海藻を積極的に取り入れ、食べ過ぎを防ぐため、食事は規則正しく少量ずつ摂りゆっくり噛んで食べることも効果的です。

​3,

薬物療法

糖尿病の薬物療法は、血糖値をコントロールするために必要に応じ薬を使用する方法です。インスリン分泌を促す薬や血糖の吸収を抑える薬など、種類はさまざまです。医師の指導のもと、食事・運動療法と併用し適切な用量で継続することが重要です。

診察室
糖尿病療養指導室

当院が大切にしていること

心のケアを重視し、何十年先を見据えた治療を行います

心のケアを重視し、何十年先を見据えた治療を行い、
血糖値をコントロールするために、運動療法、食事療法、薬物療法を組み合わせて行います。時には食事療法がうまくいかず、悩むこともあるかもしれません。厳しい指導がストレスとなり、逆に良くない結果を招くこともあるからです。

当院では、患者さんにストレスをできるだけ少なく、持続可能な生活習慣の改善を目指しています。
糖尿病はうまく付き合えば、普通の人と変わらない生活を送ることができて、健康な方と同じような寿命を確保することも可能です。四季を感じながら、1年、2年、そして5年、10年、20年と時が流れ、毎月通院している患者さんと穏やかな会話を交わす中で、いつの間にか医療スタッフとの間に信頼関係が築かれていることに気づかされます。これが糖尿病治療の醍醐味だと感じています。身体と心の両方から患者様によりそってケアしていきたいと思っています。

医院概要

渡邉内科クリニック外観

院長/医学博士 渡邉昌樹
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
日本内科学会 総合内科専門医

 

副院長/渡邉 純代
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会  肝臓専門医

  日本内科学会 総合内科専門医

TEL.084-920-2327

名称

渡邉内科クリニック

​住所

広島県福山市川口町4丁目12-37

TEL

084-920-2327

診療科目

内科、糖尿病内科、消化器内科、肝臓内科

項目名

午前 月~土 9:00~12:30

午後 月火木金 14:30~18:00

​※受付17:30まで

土曜日午後のみ14:30~17:00

休診日

水曜午後、日曜・祝日

駐車場

駐車場32台

渡邉内科��クリニック玄関
受付
待合室

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